じっくり煮込んだ牛すじがうまい「牛すじカレー」
今週のカレーは牛すじカレー。
最近は市販ルーはもとより、カレー粉も使わずに作ることにはまっていたのだけど、今回はカレー粉と小麦粉を使って家庭寄りなトロっとしたカレーにしてみた。
一晩寝かせた方がうまいタイプのカレーである。
牛すじカレーの材料(6皿分ぐらい)
- 牛すじ・・・・・・・・・・400g
- 玉ねぎ・・・・・・・・・・2個
- バター・・・・・・・・・・大さじ2ぐらい
- にんにく・・・・・・・・・・2かけぐらい
- しょうが・・・・・・・・・・大きめ1かけぐらい
- 牛すじを煮たスープ・・・・・・・・・・1.5〜2リットルぐらい
- (A)トマト缶・・・・・・・・・・1缶
- (A)赤ワイン・・・・・・・・・・100cc
- (A)マンゴーチャツネ・・・・・・・・・・大さじ1
- (A)ローレル・・・・・・・・・・1枚
- (B)カレー粉・・・・・・・・・・大さじ3〜5ぐらい
- (B)小麦粉・・・・・・・・・・大さじ3〜5ぐらい
- (B)牛乳・・・・・・・・・・100cc
- 醤油・・・・・・・・・・小さじ1
- ウスターソース・・・・・・・・・・大さじ1
- 塩・・・・・・・・・・適量
- 胡椒・・・・・・・・・・適量
今回使ったカレー粉はインディアンカレーである。
炒め物やサラダにも使えるので常備しておくと何かと捗るカレー粉である。
小麦粉はとろみを付けるために使用するのでなくてもいい。
好みのとろみ具合になるように分量調節が必要だ。
チャツネがなければ、ハチミツやリンゴをすり下ろしたものでもいいはずだ。
この辺りの隠し味系はお好みで。
牛すじの下ごしらえ
まずは牛すじの下処理をする。
大量に買い込んで下処理を終えて冷凍しておくというのもいい。
- 鍋に水を張り沸騰したら、牛すじを切らずにそのまま入れる
- アクを取りつつ20分ほど茹でる
- 牛すじを鍋から取り出し、お好みの大きさに切り分ける
- 鍋の水を取り替え、再び沸騰させ、切り終えた牛すじを入れて煮込む
- 1時間〜2時間ぐらい煮込んで柔らかくなれば完了。(さらに長時間茹でても問題ない。)
最初に茹でたスープはかなり油っぽいので捨ててしまったほうがいい。
2度目のスープでも十分美味しいので問題ない。
この状態でポン酢をかけて食べるというのも当然うまい。
牛すじカレーの作り方
- フライパンを弱火にかけ、バターを投入し、串切りにした玉ねぎを入れ飴色になるまで根気よく炒める
- ここにすり下ろしたにんくと生姜、(B)を入れて炒めながらカレーペーストを作る
- 牛すじを煮て出来たスープを火にかけ、(A)と上で作ったペースト、牛すじを加えて煮込む
- 1時間も煮込めば食べられる状態だが、弱火でぐつぐつとお好みの時間煮込むのがいい
- 塩、胡椒、ウスターソース、醤油などで味を調え完成
ペーストを作るときには小麦粉がダマにならないように気をつけたいが、どう頑張っても固まってしまう時は固まるのであまり気にしないのが大事だ。
牛すじスープの量によって、カレー粉の量を調整する必要がある。
割と多めにカレー粉を使った方がいい。
食べる
最近作っていたスパイス寄りとは違うカレーに仕上げたが、この系統のカレーもやはりうまい。(インディアンカレー自体がスパイシーではあるのだが)
出来上がりもいいが、翌日に食べた方が味が馴染んで美味しい。
以上、牛すじカレー。