ステンレスフライパンでパラパラ炒飯。シンプル・イズ・ベストな「たまご炒飯」
ごはんをパラパラにすることにこだわった卵のみのシンプル炒飯。
具材をあれこれと入れるとどうしても水っぽくなってしまう。
思い切って卵のみで炒飯を作ると、簡単にパラパラにすることができる。
今回は刻んだ大葉を散らしただけだが、上にあんかけをかける等すればアレンジも自由自在。
たまご炒飯の材料
- ご飯・・・・・・・・・・2膳分
- 卵・・・・・・・・・・2個
- 鶏ガラスープの素・・・・・・・・・・大さじ2〜3
- 塩・・・・・・・・・・小さじ2
- 胡椒・・・・・・・・・・適量
- オイスターソース・・・・・・・・・・お好みで
ご飯は前日の残りを冷蔵しておいたものをチンして使う。
固めに炊いたのであれば、炊きたてでも問題ないが、チンのご飯の方がパラパラ度が高い。
ご飯1膳分につき、卵1個の配分が基本。
鶏ガラスープの素はちょっと多いかなぐらいで丁度良い。
塩、胡椒、オイスターソースは仕上がりを見ながら量を調整する。
具材は炒めると水分が出るような食材を避けるのがベター。
そういった食材を使う場合は、別で炒めた後で合わせる等するとよい。
作り方
3と4の部分はステンレスフライパンに特化した部分があるので、他のフライパンでやると失敗する可能性あり。
- ボウルに溶き卵と鶏ガラスープの素を入れる
- チンしたご飯をボウルに入れて、卵とご飯をしっかりと混ぜ合わせる(ご飯の余熱で鶏ガラスープの素が溶ける)
- フライパンをキンキンに熱する(目安はフライパンに水滴を放ち、その水滴がボール状になって転がるぐらい)
- フライパンに少し多めの油を引き、一度火を止め油をフライパンに馴染ませる
- 油がフライパン全体に行き渡ったら、再度火にかけ2を投入する
- ご飯を木べら等で張り付かないように混ぜながら炒める
- 塩、胡椒、オイスターソースで味を調え完成
我が家のフライパンはステンレス製なので、テフロン加工のフライパンの容量でチャーハンを作るとこびりつき、焦げ付きでひどいことになってしまう。
何度かトライするうちにこの方法でしっかりと炒飯を作れるようになった。
油は気になるのであれば少なめに使うしかないが、多めに引いても卵が吸収してくれるので問題ない。
オイルポットなんかを持っていれば、油を馴染ませた後、ポットにあけてしまうのもありだと思う。
食べる
シンプルながらもパラパラご飯が美味しい。
家庭炒飯はいかに水分を飛ばしてやるかが大事である。
以上、たまご炒飯。
我が家のフライパン
慣れるまでは使いづらいが、慣れてしまえば丈夫で長持ちするのでおすすめ。
無水調理や余熱調理が可能でオーブンにも入れることができる頼もしいフライパン。