長ネギ多めがポイントのご飯がすすむ「麻婆春雨」
麻婆春雨を作った。
麻婆シリーズのいいところは、麻婆を作る段階までは共通で豆腐を入れるか茄子を入れるか、春雨にするのか、はたまた別の何かを入れるのかとギリギリまで迷えるところである。
麻婆豆腐や茄子には水溶き片栗粉を入れなくてもいいかなと思うんだけど、春雨に関しては麻婆の絡み方が断然違うので水溶き片栗粉を入れるスタイル。
麻婆春雨の材料
- 豚挽肉・・・・・・・・・・250g
- 春雨・・・・・・・・・・40g
- 長ネギ・・・・・・・・・・2本
- しょうが・・・・・・・・・・3かけ
- にんにく・・・・・・・・・・1かけ
- (A)酒・・・・・・・・・・50cc
- (A)甜麺醤・・・・・・・・・・大さじ3
- (A)豆板醤・・・・・・・・・・大さじ2
- (A)豆鼓醤・・・・・・・・・・小さじ1
- フルーツチャツネ・・・・・・・・・・小さじ1
- 鶏ガラスープの素・・・・・・・・・・大さじ1
- 水・・・・・・・・・・400cc
- 水溶き片栗粉・・・・・・・・・・水・片栗粉ともに大さじ1
- 花椒・・・・・・・・・・お好みで
- ラー油・・・・・・・・・・お好みで
挽肉は豚でも牛でも合い挽きでもお好きなものを。
長ネギは2本使ったが、生姜、ニンニクも好きなだけ使っていいと思う。
特にネギは炒めるとカサが減るので3本、4本でも問題ない。
調味料の類だが、甜麺醤は味噌と醤油と砂糖や蜂蜜で代用したり、豆板醤も唐辛子を使ったりとカバーできそう。
豆鼓醤とフルーツチャツネはコクを出すのに使っているので無くてもよい。
この分量だと味濃いめのやや辛めである。
辛党の人は豆板醤を追加するより、唐辛子を多めに入れて辛味を出した方が良さそう。
作り方
- 春雨をぬるま湯で戻しておく
- みじん切りにした、生姜とニンニクを油をひいたフライパンで炒める
- 香りが立って、生姜とニンニクが色づいてきたら小口切りにした長ネギを加え、ネギがねっとりとしてくるまで炒める
- ネギが炒まってきたら、挽肉を入れさらに炒める
- 挽肉に火が通ったら(A)の調味料を入れて、木べら等で全体をかき混ぜながら酒が飛ぶまで炒める
- 水と鶏ガラスープの素、フルーツチャツネを入れ、沸騰するまで煮込む
- 程よく煮込んだら、水溶き片栗粉を加え、全体をさっとかき混ぜて完成
- お好みで仕上げに花椒、ラー油を回しかける
春雨は戻しておいた物を使うのがベター。
そのまま使うとスープをかなり吸い取るので水分が足りなくなる
花椒、ラー油を最後に追加すると手っ取り早く本格中華っぽい味になる。
食べる
プロに怒られそうだが、お店で食べる味にかなり近いのではないかというぐらいウマイ。
色んな調味料をふんだんに使ったおかげだと思う。
豆板醤や唐辛子を多めに入れて、辛めにすると食欲を刺激してご飯がすすむ味になる。
調味料を揃えるハードルは高いが、ナントカ醤系は一通りもっていると手軽に中華が出来るので便利だ。
我が家で使っている豆板醤
麻婆系やピリ辛系を作りたい時に必須の調味料。
ものすごく辛いとか刺激が強すぎるというタイプではないので家庭常備用としては最適だと思う。