生椎茸を使ったお酒も白米もすすむ「しいたけの甘露煮」
椎茸を甘辛く煮てみた。甘露煮というらしい。洋食だとグラッセ。
主に淡水魚が甘露煮に用いられるようだ。
生椎茸を一気に大量に消費したい時にもおすすめだ。
酒の肴にもいいし、写真のようにおかゆに入れたり、おにぎりの具にしたりと活躍の場が多そうな常備菜である。
1週間ぐらいは日持ちしそうだが、多めに作っても飲む度につまんだりするので割と早くなくなってしまう。
しいたけの甘露煮の材料
- 生椎茸・・・・・・・・・・6個
- (A) 水・・・・・・・・・・200cc
- (A) 酒・・・・・・・・・・大さじ1
- (A) 砂糖・・・・・・・・・・大さじ4
- (A) 醤油・・・・・・・・・・大さじ3
- (A) みりん・・・・・・・・・・大さじ2
水ではなく出汁を使う人もいるようだが、椎茸から出汁が出ることもあり、水だけで十分美味しかった。
干瓢なんかもそうだけど、甘辛く煮るときは出汁は入れない主義である。
今回は生椎茸を使用したが、干し椎茸を使う場合はその戻し汁を使うというのもありだと思う。
上の分量だと濃いめの味付けなので、糖分とか健康とか気にするのであれば要調整だ。
他の食材をプラスしてもいいけど、シンプルに椎茸のみというのが美味しい。
作り方
- 鍋に(A)の調味料を入れて火にかける
- 沸騰してきたら、細切りにした椎茸を加えて煮詰める
- 煮汁がなくなる位まで煮詰めたら完成
以上のように簡単な作り方。
椎茸は傘の部分と軸を切り分け、傘と軸それぞれ細切りにして使う。
小さめの椎茸だったら軸を切り落として丸々煮てしまうというのもありだと思う。
煮汁は煮詰めるとかなり甘辛くなるので、味見の段階では薄いかなと思ってもしっかりした味になる。
食べる
写真の通りご飯がすすむ常備菜である。
濃いめに作っておかゆで食べるのが最高にうまい。
椎茸の出汁が加わった煮汁の甘辛さが白米に合う。
酒のつまみにするときは、わさびをほんの少し付けてやったりするとこれまた日本酒なんかがすすんでしまうのである。
以上、しいたけの甘露煮。