家庭の中華定番メニュー「麻婆豆腐」
昔よく行った四川の看板を掲げていた中華料理では、これでもかというほど唐辛子の入った麻婆豆腐を出していた。
もう全体的に真っ赤で見た目も味も辛いの一言に尽きるのだがこれがまたクセになる旨さであった。
家庭で作るには失敗した時のダメージが大きそうなので今回はオーソドックスな麻婆豆腐を作ってみた。
写真だとそれほど辛そうに見えないが実際はもう少しスープが赤くて辛そうに見える。
麻婆豆腐の材料
- 挽肉・・・・・・・・・・300gぐらい
- 豆腐・・・・・・・・・・一丁
- 長ネギ・・・・・・・・・・一本
- にんにく・・・・・・・・・・一欠片
- しょうが・・・・・・・・・・一欠片
- (A)甜麺醤・・・・・・・・・・大さじ2
- (A)豆板醤・・・・・・・・・・大さじ1
- (A)豆鼓醤・・・・・・・・・・小さじ1
- (A)チャツネ・・・・・・・・・・小さじ1
- 酒・・・・・・・・・・大さじ2
- 鶏ガラスープ・・・・・・・・・・100cc
- 片栗粉・・・・・・・・・・小さじ2
- 花椒・・・・・・・・・・お好みで
- ラー油・・・・・・・・・・お好みで
ナントカ醤系が多いのでハードル高いが、すぐに腐るものではないので買いそろえればしばらく使える。
甜麺醤は味噌と酒と砂糖と醤油をうまく調合すれば代用可能らしい。
豆鼓醤はなくてもいいかも。
チャツネは少しコクが欲しかったので追加した。なければいらないし、蜂蜜や砂糖を少し入れてもいいかもしれない。
鶏ガラスープは顆粒のものをお湯で予めお湯で溶いたものを使った。
花椒とラー油はあるのとないのでは仕上がりが全然違うので是非使いたいところ。
作り方
- 豆腐をレンジでチンをするなり、キッチンペーパーでくるんで重しをのせる等して水を徹底的に切る
- 熱したフライパンに油を引き、みじん切りにした生姜、にんにくを入れ炒める
- 香りが出てきたら、みじん切りにした長ネギを加え炒める
- ネギがしんなりして来たら、挽肉を入れて火が通るまでさらに炒める
- 挽肉にあらかた火が通ったら、(A)の調味料を加え混ぜ合わせるように炒める
- 一口大に切った豆腐を入れてぼろぼろに崩れない程度に軽く炒める
- 酒と鶏ガラスープを入れて煮立ったら、水溶き片栗粉を加えさらに一煮立ちさせる
- 最後に花椒とラー油をかけて完成
水分が出て味がうすくなってしまうので、豆腐の水は徹底的に切っておく。
豆腐を大きく崩さずに仕上げるの大事だけどこれがまた難しい。
多めに作って5の工程まで出来たら冷凍保存してしまうという手もある。
解凍してスープを足して煮込めば、麻婆茄子でも春雨でも自由自在だ。
もちろんそのままご飯にかけて食べてもうまい。
食べる
豆板醤を少し多めに入れた上に、ラー油を多めにかけたのでかなり辛めの出来。
トマトを入れると美味しいという話を最近聞いたので今度は麻婆トマトをやってみようと思う。
以上、麻婆豆腐。
我が家で使っている花椒
口がでかいので大量にドバッと出てくるので注意。
味はお高いの比べればイマイチなのだと思うけど、家庭用としては不満はない。