これはいいつまみ。じっくり茹でて漬けるだけ「豚タンの味噌漬け」
スーパーではあまり見かけることがない豚タンのブロック。
お肉屋さんでは比較的手に入りやすく、1本200円前後とリーズナブル。
少々グロテスクな見た目ではあるが、かなりうまい部位である。
初めて調理してみたが、牛タンより好みかもしれない。
今回は2本入って400円前後のものを使った。
1本は味噌漬け、残りは鍋にしてみた。(鍋については別の機会に紹介予定)
今回の参考レシピ
ほぼ参考レシピの通りに作ってみたが、バカウマであった。
豚タンの味噌漬けの材料
- 豚タン・・・・・・・・・・1本
- (A)白味噌・・・・・・・・・・大さじ5ぐらい
- (A)みりん・・・・・・・・・・大さじ2ぐらい
- (A)酒・・・・・・・・・・大さじ1ぐらい
- 生姜・・・・・・・・・・2欠片ぐらい
つけだれは味噌のみでもいいと思うが、少し甘みが欲しいのでみりんをプラス。
この辺はクリームチーズを味噌漬けにするのと同じような塩梅。
調味料の量は使うタンの大きさと好みにもよるが、少々甘くした方がいいと思う。
作り方
- パックから取り出した豚タンを流水で洗い流す
- 鍋にスライスした生姜を入れて湯を沸かし、沸騰したらタンを入れ1時間〜2時間ほど煮る
- 茹で上がったタンの表面に白い薄皮がついているのでこれを包丁等でそぎ落とす
- タンの水気をよく切って、合わせておいた(A)の調味料と一緒にビニール袋などに入れて1日漬け込む
- 漬け込んだタンをスライスして完成
今回は90分程度茹でてみたが、作った感じだと茹でる時間は1時間でも問題ないと思う。
薄皮を剥ぐときは冷めてしまうと剥がしづらい。
手でも剥げるが、包丁もしくはピーラーなんかを使ってもいいかも。
見た目が気にならなければ、そこまで丹念に剥がさなくてもいいはず。
漬け込むのは1日で十分だったけど、もっと長い期間(1週間)ぐらい漬けてもいいそうだ。
茹でて引き上げた直後のタンの端っこをスライスしてワサビ醤油で食べてみたら、これはこれでうまかった。(ごま油と塩なんかでつまんでも旨そう)
茹でる時に生姜を一応プラスしたが、そこまで臭みを感じなかったのでいらないかもしれない。
食べる
じっくり茹で込んだのでとても柔らかく美味しい。
クセも特になくジューシー。日本酒、焼酎なんかでつまむと最高だ。
ワインでもいいかもしれない。要するに酒ならなんでも合いそうだ。
大量購入して一度に仕込んでおけば、数日は酒のアテ難民にならないのでかなりオススメ。
1本ぐらいはぺろっと食べてしまうので多めに作るのがいいと思う。
以上、豚タンの味噌漬け。
オススメ鍋
ステンレスの鍋を使っているんだけど、保温力と密閉力が高いので、煮込み系にはピッタリ。
弱火でコトコトや沸騰したら蓋をして放置でしっかりと芯まで火が通り、仕上がりもふっくらした感じ。