塩分控え目であさりの味を楽しむ「あさりの酒蒸し」
あさりが見切り品で400g=200円になっていたので、買わない手はないと思い購入。
早速、砂抜きをして酒蒸しにしてみた。
潮干狩りなどで取ってきたあさりに比べるとスーパーで買ったあさりはあまり砂を吐かないようだ。
バターやにんにくを使って「あさりバター」でがっつり楽しむのもいいが、今回は酒と少量の醤油のみでシンプルな酒蒸しに。
あさりの酒蒸しの材料(たっぷり二人分)
- あさり・・・・・・・・・・400gぐらい
- 長ネギ・・・・・・・・・・1本
- 酒・・・・・・・・・・150ccぐらい
- 醤油・・・・・・・・・・ひとまわし
今回はかなりシンプルに醤油のみで味付け。
酒は料理酒でもいいのだけれど、塩分などが入っていない清酒がおすすめ。
長ネギはなくてもいいが、あさり出汁を吸ってくれて美味しい。
彩り的にも緑があるといい。
多く入れすぎるとネギの風味が強くなりすぎてしまう気がするので、ネギの量は控え目に。
少量の生姜を加えてみるのも良さそうだ。
出汁を入れるという人もいるようだが、あさりから美味しい出汁が出るので不要だと思う。
作り方
- あさりをバッドなどに重ならないように並べ、海水ぐらいの濃度の塩水をあさりが半分ほど浸かるぐらい入れて砂抜きをする(暗い場所で半日〜1日程度が目安)
- 鍋に斜め薄切りにした長ネギと流水で洗ったあさりを入れ、ひたひたになるぐらいの酒を入れ蓋をして火にかける
- あさりの口が開いてきたら、醤油を一回し入れて完成
無駄に毎日海に入っているので海水の濃度はカラダで覚えているのだけど、水1リットルに対して塩大さじ2ぐらいが目安だと思う。
新鮮なあさりであればかなり砂を吐いてくれるはず。
蒸しすぎるとあさりが堅くなってしまうので開いたあさりから一旦取りのけて、最後に合わせるというやり方もありだ。
味付けはどうしても塩気が欲しいのであれば醤油や塩を足して調整する。
食べる
塩分をかなり抑えたけどその分あさりの出汁を楽しめる味に。
少し甘みを感じるぐらいのあさり出汁が美味しい。
上等なあさりを使えば更に美味しいことだろう。
酒のつまみにはちょっとパンチが足りないかな。
以上、あさりの酒蒸し。
我が家の鍋
ステンレス製の鍋。
熱を保つのでこの手の蒸し料理にはピッタリである。
蓋の密閉性が高いので余熱でも蒸し料理が可能なのがうれしい。