油を使わないからヘルシー。鶏胸肉で作る「治部煮」
石川県は金沢の郷土料理「治部煮」である。
本来は鴨肉を使らしい。
鴨肉に小麦粉をまぶし、麩や椎茸、青菜などで煮た料理とのこと。
今回は、胸肉と椎茸とタケノコを使ってみた。
美味しく出来たので胸肉レパートリーに加えたいと思う。
今回の参考レシピ
治部煮の材料
- 鶏胸肉・・・・・・・・・・1枚
- タケノコの水煮・・・・・・・・・・1/4個ぐらい
- 椎茸・・・・・・・・・・6本
- 生姜・・・・・・・・・・2かけ
- 小麦粉・・・・・・・・・・適量
- 創味のつゆ・・・・・・・・・・適量
- 水・・・・・・・・・・適量
- (A)醤油・・・・・・・・・・適量
- (A)みりん・・・・・・・・・・適量
- (A)砂糖・・・・・・・・・・適量
何を入れても基本的に美味しいと思うのだけど、椎茸は出汁も出るのでおすすめ。
彩り的に青菜系はやはりあった方がいいと思う。
出汁を取ろうと思ったのだけど、かつお節を切らしていたので、創味のつゆで一発味付け。
水の分量や残りの調味料は好みに合わせて調整すれば問題ない。
創味のつゆだけでも美味しいはず。
作り方
- 鶏肉を一口大に切り、みりんと醤油、すり下ろした生姜に数時間漬けておく
- 下味をつけた鶏肉の汁気を良く切り、小麦粉をまぶしつける
- 鍋に創味のつゆと水で煮汁を作って沸騰させたら、鶏肉をドボンと投入する
- 続いて、食べやすい大きさに切った、椎茸とタケノコも入れて煮詰める
- 必要に応じて(A)の調味料で味を調整し、鶏肉に火が通れば完成
下味が重要なので、時間が許せば、1時間〜6時間程度は漬け込んでおきたいところ。
食べる
ヘルシーな胸肉を油を使わずに食べることができ、かつウマイといういいとこ取りのレシピ。
とろみのついた煮汁も、鶏肉と椎茸からの出汁が加わり、飲み干したくなるほど美味しい。(ほぼ創味のつゆのおかげなんだけど)
以上、治部煮。
困ったときの創味のつゆ
出汁を取るのが面倒な時や味付けがイマイチな時の救世主。
ちょっとお高めだけど、とても美味しい。
めんつゆとして使っても当然うまい。