チーズと黒胡椒のシンプルなパスタ「カチョエぺぺ・リガトーニ」
カチョエぺぺというローマ名物のパスタ。
Cacio e Pepe (チーズと黒胡椒)という意味だそうだ。
参考レシピではチーズと黒胡椒以外にバターとニンニクを用いていたので、それを踏襲したが、他のレシピや実際に食べてみた感想としては、ニンニクは入れなくても美味しいと思う。
今回の参考レシピ
Rigatoni Cacio e Pepe チーズと胡椒のパスタ カチョエペペ リガトーニ - Osteria la Abebeeno
カチョエぺぺ・リガトーニの材料(2人前)
- リガトーニ・・・・・・・・・・250gぐらい
- にんにく・・・・・・・・・・1かけ
- オリーブオイル・・・・・・・・・・適量
- ペコリーノ・・・・・・・・・・適量(他のチーズでも可)
- 黒胡椒・・・・・・・・・・適量
- 塩・・・・・・・・・・適量
- バター・・・・・・・・・・大さじ1.5〜2ぐらい(今回は無塩バターを使用)
パスタはリガトーニ以外でも問題ないが、ロングパスタの場合は太めのものが合いそうだ。
チーズもペコリーノ(羊乳のチーズ)でなくてもいいが、無塩バターを使っているので、ペコリーノの塩分がちょうど良い感じでバランスが取れた。
作り方
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(分量外)を入れパスタを茹でる
- フライパンにオリーブオイルとスライスしたニンニクと黒胡椒を入れて火にかける
- ニンニクをキツネ色になるぐらいまでこんがりと炒める
- ニンニクを炒めたら、バターとパスタのゆで汁(おたま3杯分ぐらい)をフライパンに投入し、フライパンを小刻みに揺すりながら乳化させる(オリーブオイルの温度が高いのでゆで汁を入れたときに跳ねるので注意)
- 茹で上がったパスタとすり下ろしたチーズとフライパンに加え、よく混ぜる(しっかりとパスタにソースを吸わせるのがポイント)
- 塩とチーズで味を調整して完成
- 器に盛りつけ、お好みで黒胡椒とチーズを散らす
4の乳化はゆで汁と油が混ざりトロッとした感じのソースになるまで根気よくフライパンを揺する。
リガトーニはしっかりと茹でた方がもっちりとして美味しい。
食べる
チーズとバターの風味がしっかりと利いておりウマイ。
やや濃いめの味付にして黒胡椒も多めに使ったのが正解であった。
チーズもたっぷり入れるのがおすすめ。
酒を一緒に嗜むのであれば赤ワインである。
以上、カチョエぺぺ・リガトーニ。
食べごたのあるリガトーニ
形状と大きさからペンネなどのショートパスタより食べ応えがある。
スープ仕立てのパスタに使っても美味しい。
ちなみに今回使ったのはディチェコのもの。