豆板醤と花椒入りでピリ辛スパイシーな鶏胸肉を使った「鶏のチリソース」
海老の代わりに鶏肉を使ってチリソースを作ってみた。
海老チリに使えるぐらいの立派な海老は結構高かったりするので、お安い胸肉で代用。
海老とはまた違った美味しさがある。
鶏のチリソースの材料
- 鶏胸肉・・・・・・・・・・1枚
- 長ネギ・・・・・・・・・・1本
- 生姜・・・・・・・・・・1かけ
- ニンニク・・・・・・・・・・1かけ
- (A)酒・・・・・・・・・・50cc〜100ccぐらい
- (A)片栗粉・・・・・・・・・・大さじ1
- (A)塩胡椒・・・・・・・・・・適量
- (B)トマトケチャップ・・・・・・・・・・大さじ3ぐらい
- (B)鶏ガラスープの素・・・・・・・・・・小さじ2ぐらい
- (B)砂糖・・・・・・・・・・小さじ2ぐらい
- (B)みりん・・・・・・・・・・大さじ1ぐらい
- (B)水・・・・・・・・・・100ccぐらい
- (B)豆板醤・・・・・・・・・・大さじ1ぐらい
- 花椒・・・・・・・・・・お好みで
- 胡麻油・・・・・・・・・・適量
豆板醤と花椒の量はお好みで調整を。
上の分量だとちょっと辛くて刺激が強い。
胸肉ではなくササミやモモ肉でも当然美味しいし、手羽元を使うのもありだ。
下準備
- 鶏肉を一口大に切り、(A)と一緒にボウルやビニール袋などに入れてよく揉み込み冷蔵庫で1時間〜1日程度寝かせておく
- 長ネギと生姜をみじん切りに、ニンニクは薄くスライスする
胸肉はこだわるのであれば、瓶などで叩いておくとパサパサ感なくなる。
カロリーを気にするのであれば鶏皮は捨ててしまうといい。
作り方
- フライパンを熱し、十分に温まったら油を回し入れる
- 油に熱が伝わったら、寝かせておいた胸肉を取りだして炒める
- 両面に焼き色が付くぐらいまで炒めたら、酒を大さじ2ぐらい(分量外)入れ、フライパンについた焦げをそげ落としつつ、フライパンの温度を下げる
- ニンニクと生姜とネギを加え、ネギがしんなりとするまで炒める
- (B)を加え中火で煮詰める
- 鶏肉に火が通り、とろみが出るまで煮詰めたら、胡麻油と花椒を回しかけ完成
3の工程はフライパンが高温のままニンニクや生姜を入れると焦げて風味が無くなるので一度温度を下げている。
片栗粉入りの漬け汁につけ込んだ鶏肉を焼いているので、片栗粉を別途加えることなくとろみが付く。
なお、鶏肉の漬け汁は何かに再利用してもいいが、今回は捨ててしまった。
煮詰めた段階で鶏肉に火が通っていない場合は、蓋をして蒸すような形で火を通すとフワッと仕上がる。
煮詰め過ぎるとパサパサになってしまう。
食べる
辛みを効かせたのと花椒を少し多めに入れたのでスパイシー美味い。
白米にも相性が良さそうな味なので丼でもいいぐらい。
サニーレタスなんかを添えて巻いて食べても美味いと思う。
以上、鶏のチリソース。
今回使った調味料たち
いずれも中華系には欠かせない。
ガラスープと豆板醤は使い勝手がよく中華以外でも活躍する。