ほどよい酸味が美味しい「ビーフストロガノフ」
作るにあたっての一番の問題はビーフストロガノフを食べたことがないということ。
ロシアの料理でハヤシライスみたいなものというイメージ程度。
なので作ってはみたもの「なっちゃってビーフストロガノフ」感が強いはず。
ちょっと調べた限りでは作り方も見た目も様々な印象。
汁気が多いものあれば、スープ系を全く使わないものもあった。
牛肉の細切りとタマネギ、マッシュルームなどのキノコをバターで炒め、若干のスープで煮込む。仕上げとしてスメタナ(サワークリーム)をたっぷりいれる
出典: ビーフストロガノフ - Wikipedia
とWikipediaにあったので牛肉とマッシュルーム、バター、サワークリームを必須として後はネットの情報も元に見よう見まねで作ってみた。
ビーフストロガノフの材料(6皿分ぐらい)
- 牛モモ肉薄切り・・・・・・・・・・500g
- マッシュルーム・・・・・・・・・・1パック(8個ぐらい)
- 玉ねぎ・・・・・・・・・・1個
- にんじん・・・・・・・・・・1/2本
- パセリ・・・・・・・・・・適量
- バター・・・・・・・・・・大さじ2ぐらい
- 小麦粉・・・・・・・・・・大さじ2ぐらい
- 野菜スープ・・・・・・・・・・600ccぐらい
- 固形ブイヨン・・・・・・・・・・2個
- トマトケチャップ・・・・・・・・・・大さじ2ぐらい
- サワークリーム・・・・・・・・・・100g
- 塩・・・・・・・・・・適量
- 胡椒・・・・・・・・・・適量
ステーキ肉を細切りにして使うようだが、手頃な肉が手に入らなかったので薄切りで代用。
野菜スープはくず野菜を煮込んで抽出して凍らせたものが余っていたのでそれを使った。
水でもいいし何らかの出汁を使うのもありだ。
ブイヨンもなければいらないし、コンソメでもいいと思う。
この辺は使うのが水なのか何かしらのスープなのかで調整する必要がある。
トマトケチャップは生トマトやトマト缶を使う人も多いようなのでその代用。
今回はあまりトマト感を出したくなかったのでケチャップを使ってみた。
サワークリームが肝だと思うのでこれは外せない。
初めて使って見たが、酸味の効いたクリーム−チーズという感じ。
作り方
- 牛肉に塩胡椒をする
- フライパンにバターを熱し、細切りにした玉ねぎとにんじんを炒める
- 野菜がしんなりしてきたら牛肉を加えてさら炒める
- 牛肉に火が通ってきたら1/4サイズぐらいにカットしたマッシュルームを入れ、ほどよく炒めたら小麦粉を加える
- 全体に小麦粉がなじんだら野菜スープとブイヨン、サワークリームを入れて煮込む(10分〜30分ぐらい)
- 塩で味を調整し、お皿に盛りつけパセリを散らして完成
炒めて煮るだけなので特に面倒なことはない。
マッシュルームは大きめでゴロっとしているぐらいがいいと思う。
それほどじっくり煮込む必要がなさそうだが、時間をかけて煮込んでもいいはず。
食べる
これが正解なのか不明だが、サワークリームの酸味が爽やかで美味しい。
酸味の効いたハッシュドビーフという感じだ。
煮込まない系のビーフストロガノフも美味しそうなので次はそちらをチャレンジしたい。
サワークリームにはまりそう。
本当のビーフストロガノフも食べてみないとな。
以上、ビーフストロガノフ。