煮汁もうまい。じっくりコトコト煮込んだ「手羽元と大根の煮物」
手羽元は骨付きのおかげで煮込んでやるとスープがうまい。
甘辛くこってりとした甘辛煮もいいが、薄味であっさりと仕上げるのもまたウマイ。
今回は手羽元を大根と一緒に長時間コトコトと煮込んでみた。
大根はおでんの大根のようにかなり厚めに切るのがおすすめ。
ちなみに、以前作った甘辛煮はこちら。
手羽元と大根の煮物の材料
- 手羽元・・・・・・・・・・10本
- 大根・・・・・・・・・・1/4本
- 出汁用昆布・・・・・・・・・・1枚
- 水・・・・・・・・・・400ccぐらい
- 酒・・・・・・・・・・50ccぐらい
- (A)砂糖・・・・・・・・・・大さじ1ぐらい
- (A)醤油・・・・・・・・・・大さじ4〜5ぐらい
- (A)みりん・・・・・・・・・・大さじ1〜2ぐらい
- (A)塩・・・・・・・・・・小さじ1ぐらい
- 薬味ネギ・・・・・・・・・・お好みで
調味料は味見をしつつ調えたので、こんなものぐらいかなという分量。
仕上がりは少し甘めなので、甘いのがイヤなら砂糖、みりんは減らした方がいいかも。
手羽自体からうまい出汁が出るので昆布はなくてもいいし、顆粒の出汁やめんつゆ等で代用するのもいい。
作り方
- 大根の皮を剥いて厚めにカットし、面取りをする
- 鍋に昆布と水、酒、手羽元、大根を入れ弱火にかける(アクが出るので面倒でなければ取り除く)
- 大根に火が通ってきたら、(A)の調味料を入れ気が済むまで煮込む
- お好みの時間煮込んだら、味を調整して完成
- 器に盛りつけ、薬味ネギを散らして食べる
一度冷めてから、再度火を入れるとより味が馴染んで美味しい。
大根の面取りは面倒なら省略してもいい。(ピーラーでやると簡単)
出汁用の昆布は捨ててしまってもいいが、当然食べることもきる。
一晩寝かせるのもおすすめ。
食べる
手羽元も大根もホロホロで味をよく吸っており美味しい。
特に手羽元は口に入れた瞬間にホロッと崩れるぐらい。
煮込み過ぎた柔らかい大根が苦手な場合は、大根の投入タイミングや煮込み時間を調整した方が良さそう。
以上、手羽元と大根の煮物。
余熱調理で煮込み時間を短縮
我が家はジオ・シリーズのステンレス鍋を使っている。
これ値段は高いのだけど、余熱調理でガス代を節約できたり、鍋ごとオーブンや電子レンジに入れることもできるので便利。
ちょっと重いのが難点。
煮込み系の料理は使う食材はもちろん鍋の質が物を云うことが多い。