常備菜におすすめ。桜海老とイカげそがおいしい「久昇風おから」
久昇というのは藤沢にある老舗の居酒屋さんで、この界隈の酒飲みでは知らない人はいないという人気のお店だ。
いわゆるTHE 大衆酒場という感じではるばる遠方からやってくる人も多い。
その久昇の名物がこのおからで、売り切れになってしまうこともある人気メニューである。桜海老とイカが入っているのがポイントだ。
味を再現したレシピではなく、桜海老とイカを入れたおからということで「久昇風」としているので、見た目と味は久昇とは異なる。
酒のつまみや常備菜として冷蔵庫に入れておきたいメニューである。
久昇の詳細は食べログでどうぞ
久昇風おからの材料
- おから・・・・・・・・・・300g
- 干し桜海老・・・・・・・・・・50ぐらいかな(多めがうまい)
- イカげそ・・・・・・・・・・3匹分
- にんじん・・・・・・・・・・1本
- 長ネギ・・・・・・・・・・1本
- 玉ねぎ・・・・・・・・・・小1個
- 干し椎茸・・・・・・・・・・5個
- 小ネギ・・・・・・・・・・適量
- 醤油・・・・・・・・・・大さじ2〜4ぐらい
- みりん・・・・・・・・・・大さじ4〜6ぐらい
- 砂糖・・・・・・・・・・大さじ2〜3ぐらい
何はともあれ桜海老とイカを入れること。
今回はゲソなんだけど、これは身の部分を塩辛に使ったあまり物なので、当然身の部分を使ってもいい。
玉ねぎは久昇のおからには入っていないけれど、おからには玉ねぎ欠かせないと思っているので追加した。
長ネギは炒めるとかさが減るので2本でも3本でも問題ない。
やや甘めの濃い味なので、好みに応じて調整する必要がある。
何らかの出汁を追加するのもいいと思う。
作り方
- 干し椎茸を水につけ戻しておく(戻し汁は後で使う)
- 長ネギを小口切り、玉ねぎと椎茸をみじん切り、にんじんを細切りにし、イカを小さめにカットする
- フライパンに油を引き、長ネギと玉ねぎを炒める
- しんなりとしてきたら、にんじん、しいたけ、イカを加えさらに炒める
- 火が通ったら、おからと桜海老を投入する
- おからの水分が飛んできたら、椎茸の戻し汁とみりん、砂糖を入れかき混ぜながら炒める
- 味をみながら醤油を加えて、汁気が飛んできたら完成
- 食べる前に小ネギを散らす
小ネギはなくてもいい。(実際はかかっていない)
切って炒めるだけなので、それほど難しいことは何もない。
汁気をそこまで飛ばさず、しっとりとした状態でも美味しい。
食べる
桜海老の香ばしさとイカから出た出汁がおいしい。
この2つがあることで、普段のおからとは違ったうまさを感じることができる。
写真の通り見た目も味も久昇のおからより色が濃い。
久昇のはもっと白く、しっとりとしている。
見た目を再現するには、薄口醤油や白糖(我が家は黒糖)を使ったり、出汁を足したりする必要がありそうだ。
おからに対する具の割合が少ないように感じたので、次回はおからを減らすか具をもう少し多くしてみようと思う。
以上、久昇風おから。